長野県の消防設備点検、自動火災報知設備の改修、消火器交換・設置は信越商事株式会社へ。

みなさま。こんにちは(*´∨`*)

今年も残すところ僅かとなりましたが、近ごろ各地で地震が頻発しており、不安に感じている方も多いのでないでしょうか・・・

また、コロナ渦で自宅で過ごす時間が増えた今こそ、ご自宅の消防設備や防災グッズの見直しをご検討されてみてはいかがでしょうか？？

そこで今回は、自宅に設置されている消防設備や防災グッズの見直しについて、いくつかのお話させていただきますヾ(*´･∀･｀)ノ

1.  共同住宅の避難ハッチについて

マンション等の共同住宅には、ベランダにハッチ式の避難はしごが設置されていることが多いです。

コロナ渦で在宅ワークの方が増えたので、共同住宅の点検率も数年前に比べ上昇していると感じます。

長年同じマンションに住んでいても、避難はしごの使用方法がわからないというお客様も見受けられます。

ご存じないお客様には、都度使用方法をご説明させていただいておりますが、

この機会に再度確認いただければと思います。使用方法は覚えてしまえば、とっても簡単ですっっ！！

① チャイルドロックを外す

② ハッチを開く

③ 赤字で「押す」 等の記載のあるロックを足で押し、はしごを降ろす

隣接するお部屋との間には、足でけ破ることができる破壊壁が設置されており、

火災の際にはこの壁を破壊して避難はしごが設置されているお部屋から下の階まで避難する形となります。

弊社で点検後に作成する消防用設備等点検結果報告書には、実はこの破壊壁に関する点検項目はございません。

破壊壁前に棚等があり、避難の障害となってしまう恐れがある場合には施主さまに口頭でその旨を申し伝えています。

階ごとに１台のハッチ設置の場合、破壊壁前に障害があると有事の際にはその階にいる全員が避難できなくなって

しまう恐れもございますので、注意が必要です。

また、普段あまり気にされないと思いますが、ベランダから上の階を見上げてみてください。

ご自身の部屋のベランダにハッチが設置されていなくても、上階に設置されている場合があります。

ハッチ下に移動式の物干しやエアコンの室外機、その他障害となるものがございますと、

降下の障害となりますので、注意が必要になります。

2. 消火器について

マンションでは、共用廊下に一定の間隔で業務用の消火器が設置されていますので、

設置場所の確認をしてみてください。

消火器には「住宅用」と「業務用」があり、弊社では基本的には「業務用」 消火器の点検を行います。

お部屋やご自宅に「住宅用」と記載された消火器がある場合は使用期限がありますので、

一度確認してみてください。

住宅用消火器の使用期限は「５年」です。使用期限が切れた消火器は更新が必要です。

消火器のの更新は弊社等の消防設備業者の他、ホームセンター等の消火器取扱い店に持込み、廃棄します。

消火器は一般ごみとしては廃棄できませんので、必ず指定の取扱い店に依頼してください。

3. 火災報知器について

一般的に「火災報知器」と呼ばれる設備の正式名称は「自動火災報知設備」(通称 : 自火報) といいます。

共同住宅などの建物は、面積や階数によって設置義務が決まります。

設置義務が生じた場合、お部屋や押入れ等に設置されています。

各お部屋に入室しての点検が必要な場合もあれば、戸外インターホンから遠隔試験が可能な場合もあります。

遠隔試験の際には、感知器のヘコみ等の「外形」に関しては、居住者様ご自身でのチェックが必要となりますので、

定期的に天井の感知器のチェックを行ってください。

一軒家の住宅には業務用の「自動火災報知設備」の設置義務はありませんが、「住宅用火災警報器」(通称 : 住警器 ) の設置が必要です。

使用期限は10年です。感知器側面等に使用期限の記載がありますので、もし期限を過ぎている場合は更新が必要になります。

4. 非常食について

近年、防災グッズを常備される方も増えましたが、水や乾パン等の非常食にも消費期限があります。

年に1度は期限を確認し、期限間近のものがあれば、ただ処分するのではなく、

実際にどんなものか食べてみてはいかがでしょうか？

お湯で戻すもの等、調理方法の確認、実際に味なども試せますね。

弊社では、年末のご挨拶に伺う際に、お得意様に乾パンをお渡ししております(*´꒳`*)

これもお客様の防災グッズ見直しの機会になればという想いから始まさせていただきました（o_ _)ｏ）

火事や災害はいつ起きるかわかりません。

年越しに向け、忙しくなる前にぜひ消防設備、防災グッズの確認をしていただければ幸いです୧꒰*´꒳`*꒱૭✧