長野県の消防設備点検、自動火災報知設備の改修、消火器交換・設置は信越商事株式会社へ。

みなさま。こんにちわ🤗✨

最近都市部等でLUUPという電動キックボードが運用されているようです🤔💡💡

（長野のような田舎ではまだ見ないですね・・・(笑)）

XのトレンドでそのLUUPを置くポートがマンションの避難器具の降下場所になっているポストが流れてきました👀💦

流石にこれは看過できませんΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！！

避難器具には、降下空間と避難空地という点検項目があります。

〇 降下空間 〇

避難器具を使用できる状態にした場合に、当該避難器具の設置階から地盤面その他の降着面

（以下「降着面等」という。）

までの当該避難器具の周囲に保有しなければならない避難上必要な空間をいう。

〇 避難空地 〇

避難器具の降着面等付近に必要な避難上の空地をいう。

避難空地には、当該避難空地の最大幅員（１ｍを超えるものにあっては，１ｍとすること。）以上で、

かつ、避難上の安全性が確保されている避難通路が設けられていること。

要は使用時や降りて逃げるときに障害がないか、空間を点検する項目となります。

前述したLUUPのポートというのは駐輪場にあたるものですが

これが避難器具の降下空間と避難空地にあり、避難の障害になる、というのが問題になっています⚠️💭

でもこれは一方的に置かれる訳ではなくマンションの経営者や管理者が許可をしないと置けないものなので、

そういった間違いをチェックするのが消防設備士のお仕事です🫡🧯

たとえ自分のお客様でなくともニュースを見た全国の消防設備士は、これではだめだ・・・

と思っていることでしょう💦

これによるけが人や死者が出る前に是正していただきたいと思います🙇‍♀️✐